ましろのおと 4巻 感想

ましろのおと(4) (月刊マガジンコミックス)
著・羅川真里茂
【あらすじ】
津軽三味線甲子園「松吾郎杯」に向けて切磋琢磨する愛好会の面々。
指導者・大俵先生の発案により"夏合宿"に向かうことに‥‥
松吾郎杯まで残り僅かな時間の中、それぞれの課題を克服できるのか!?
雪の団体戦への出場を知り全国の猛者たちも動き出す!
【感想】
主人公の澤村雪(さわむらせつ)が、学校の三味線愛好会メンバーと
三味線甲子園に参加するので特訓!という4巻です。
三味線甲子園の主催は、雪のお母さん「梅子」が主催。
1巻から読んでる方にはご存知の通り、強烈な個性の持ち主のお母さんです(笑)
分かりやすく言えば、ドS女王様系。
雪は、身近に「松五郎」という隠れた名手の亡き祖父がいましたが
三味線自体はほとんど独学で覚えたようなものなので
雪を除く4人中3人が素人の愛好会メンバーに指導しようとしても
上手く教えられません。
独学という問題だけじゃなくて、完全に雪の性格のせいでもあるんですが。
クセのある、ムラッ気たっぷりの弾き方。
三味線甲子園に参加を決めても、別に優勝を狙うわけでもない欲のなさ。
そして、自分自身の葛藤。自分の音とは...?
雪の高校のOB、今では三味線の大会でいつも優勝している有名な
神木清流が顔を出すんですけど、元々名前だけは知っていた雪に
ちょっかいをかけます。
三味線のセッションという形で。
結局、神木に引きづられるように弾くはめになるんですが
その終わった後の雪が、なんとも嬉しそうで可愛い!!!
軽くスキップしちゃったりして(笑)
「くそ!やられた!でもワクワクしたぞコレ!」って感じでしょうか(笑)
雪はもっと、いろんな上手い人の三味線を聴いて、刺激を受けたほうが
いいと思うなあ。
だから、三味線甲子園に参加するというのは、雪が成長するには
本当にいい舞台だと思う。
ところで、結ちゃんはちょっとコンプレックスに縛られすぎてるね!
誰しもコンプレックスは持ってると思うけど
だけどそれで上手くいかないからって人に当たるのはイカンよ!
コンプレックスなくならないと思う。
あと、雪のこと「ジゴロ」って(笑)言葉のチョイスが古い!
今時の高校生が使う言葉じゃないと思うんだけど
でも「チャラい」訳でもないから、なんて言えばいいんだろう?
「天然のタラシ」?
おまけ漫画の「澤村雪の日常」が面白かったです!
雪可愛い!可愛い!!!(二回言った!)
鉛筆描きなんだけど、線が整理されてて、背景もしっかり丁寧に描かれているので
すごい味わい深い画面になってると思いました。
いいなあ。
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.brassilly.com/mt/mt-tb.cgi/179

